【ワールドカップ2026】グループIの出場国&注目選手まとめ!
- サッカーワールドカップ2026グループIの出場国
- グループIの注目選手
サッカーワールドカップ2026が6月12日(金)開催されます。
この記事ではサッカーワールドカップ2026のグループIの国(フランス・セネガル・ノルウェー・イラク)とそれぞれの国の注目選手を解説しています。
グループIは、現FIFAランク1位の超優勝候補フランスを筆頭に、AFCON王者経験を持つアフリカの強豪セネガル、ハーランド世代でついに本大会復帰を果たしたノルウェー、そして40年ぶりの本大会出場を勝ち取ったイラクが揃った「見どころ満載のグループ」です。
グループIを1位通過した場合、グループC・D・F・G・Hの3位チームと対戦することになります。
日本がグループF2位通過なら、ラウンド16でグループE2位との対戦となるため、ここでグループIの2位とぶつかる可能性も。
つまり、日本代表の勝ち上がりルートとも交錯する可能性のあるグループでもあります。

ワールドカップ2026グループIの出場国
サッカーW杯2026のグループIは以下の国で構成されます。
- フランス(1位)
- セネガル(14位)
- ノルウェー(31位)
- イラク(57位)
FIFAランク世界1位のフランスを筆頭に、北中米大陸を舞台にした熱戦が展開されます。
グループI① フランス(FIFAランク1位)
- 愛称:レ・ブルー(青き軍団)
- FIFAランク:1位
- 通算回数:17回目(8大会連続)
- 予選戦績:欧州予選グループD首位通過(無敗)
- 過去のW杯での最高成績:優勝2回(1998・2018年)
- 注目選手:ウスマン・デンベレ
レ・ブルーはフランス語で「青」を意味し、トリコロール(青・白・赤)の青を象徴とした「青き軍団」の愛称で親しまれています。
ジダン、アンリ、エンバペと、各時代を象徴するスターを輩出し続けてきたフランス代表。
1998年・2018年と2度のW杯優勝、さらに2022年大会では決勝で敗れたとはいえアルゼンチンと激闘を演じた、まさに現代サッカーの最強国の一角です。
ディディエ・デシャン監督のもとで、欧州予選では7勝1分の無敗でグループD首位通過。
最終節のウクライナ戦は4-0で大勝し、エムバペが2得点を決めて締めくくりました。
「2026年大会限りで退任」と公言しているデシャン監督にとって最後の大舞台であり、悲願の3度目の優勝に向けて士気は最高潮。
最大の武器は何といっても世界最高峰の選手層。
GKマイニャン、CBサリバ、MFチュアメニ、FWエムバペ、そして2025年バロンドール受賞者のデンベレ……どのポジションを切り取っても世界トップクラスのタレントが揃う、まさに「銀河系軍団」です。
グループIでは圧倒的な優勝候補として位置付けられており、初戦のセネガル戦は2002年大会の再現(当時はセネガルが番狂わせで1-0勝利)として国際的な注目を集めています。
3度目の優勝へ、デシャン率いるフランス代表が世界の頂点に返り咲けるか注目です。
フランス注目選手:ウスマン・デンベレ
2025年バロンドール受賞者。PSGの絶対的エース、ウスマン・デンベレ選手
若い時から才能を認められていたが、素行が悪かった選手が、パリ・サンジェルマンで献身性を身につけて世界トップレベルの選手に駆け上がった。
それが、フランス・パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する2025年バロンドール受賞者、ウスマン・デンベレだ。
彼の最大の武器は、両足を完璧に使いこなすドリブルと、抜群のスピードにある。
右でも左でも違いを作れる稀有なウインガーで、サイドから中央へカットインしてのシュートも、深く抉ってのクロスも自由自在。1対1の局面では世界屈指の突破力を誇る。
2024-25シーズンはPSGで公式戦49試合33ゴール15アシストという圧巻の数字を残し、リーグ・アン優勝、フランス杯制覇、そして悲願のチャンピオンズリーグ優勝に貢献。
シーズン後の2025年9月には「バロンドール」を受賞し、12月にはFIFA最優秀選手賞も獲得した。
2025-26シーズンはケガで出場時間こそ限られているものの、復帰後はゴール量産モードに突入。
代表でも欧州予選から主力として活躍。
エムバペとの両翼コンビはまさに世界最強の2トップで、フランスの3度目の戴冠の鍵を握る存在だ。
「バロンドーラーが本気でW杯を取りに来る」デンベレのプレーは、グループIで間違いなく最大の見どころのひとつとなる。
グループI② セネガル(FIFAランク14位)
- 愛称:テランガのライオン
- FIFAランク:14位
- 通算回数:4回目(3大会連続出場)
- 予選戦績:アフリカ予選グループB首位通過(無敗)
- 過去のW杯での最高成績:ベスト8(2002年)
- 注目選手:ニコラ・ジャクソン
テランガのライオンは、セネガル独特のおもてなし文化「テランガ」と国獣であるライオンの誇り高さを組み合わせた愛称です。
2022年カタール大会でベスト16入りを果たしたセネガルは、2021年AFCON初優勝を飾った黄金世代を中心に、3大会連続のW杯出場を勝ち取りました。
アフリカ予選では無敗でグループB首位を獲得し、最終戦のモーリタニア戦を4-0で快勝。
勝ち点24(DRコンゴに2点差)という安定した強さを見せつけました。
パペ・ティアウ監督のもとで磨かれているのは、アフリカらしいフィジカルとスピードを活かした攻守の切り替え。
CBクリバリを中心とした堅守と、サディオ・マネやイスマイラ・サール、ニコラ・ジャクソン、イリマン・ヌディアエらプレミアリーグ・ブンデスリーガ・ラ・リーガで揉まれた攻撃陣の破壊力が武器です。
グループIではフランスに次ぐ「2位通過の本命」と見られていますが、初戦の相手はそのフランス。
2002年大会開幕戦で当時の世界王者フランスを1-0で破った“歴史的アップセット”の再現を狙えるか、注目です。
セネガル注目選手:ニコラ・ジャクソン
マネ世代の後継者。バイエルンの大型ストライカー、ニコラ・ジャクソン選手
セネガル攻撃陣の新たな顔として、いま最も期待されるストライカーがいる。
それが、ドイツの王者バイエルン・ミュンヘンに(チェルシーからのレンタルで)所属するセンターフォワード、ニコラ・ジャクソンだ。
身長187cmの大型ストライカーながら、スピードと足元の技術も兼備した万能型FWで、中央でも左右どちらのサイドでもプレー可能。
ヴィジャレアル時代から将来を嘱望され、2023年にチェルシーへ移籍。
プレミアリーグデビューシーズンで14ゴールを記録し、2024-25シーズンにはコンファレンスリーグとFIFAクラブW杯を制覇するなど、チェルシーの黄金時代復活の立役者となった。
2025-26シーズンはバイエルンへレンタル移籍し、ハリー・ケインのバックアップながら早くも10ゴールをマーク。
世界トップレベルの環境で更にプレーの幅を広げている。
セネガル代表では2022年カタールW杯でA代表デビューを果たし、徐々にゴール数を伸ばしてきた「マネの後継者」ポジション。
24歳という年齢、ヨーロッパのトップリーグで磨かれた決定力、そして高さとスピードという武器。
「2022年大会以降のセネガル新世代」を象徴する存在として、グループIでもどれだけネットを揺らせるかに注目だ。
特に初戦のフランス戦では、世界トップクラスのCBサリバ・ウパメカノとの対峙が見もの。
ジャクソンが世界の舞台で殻を破る瞬間が訪れるかもしれない。
グループI③ ノルウェー(FIFAランク31位)
- 愛称:バイキング
- FIFAランク:31位
- 通算回数:4回目(1998年以来の出場)
- 予選戦績:欧州予選グループI首位通過(8戦全勝)
- 過去のW杯での最高成績:ベスト16(1998年)
- 注目選手:マルティン・ウーデゴー
バイキングは、北欧の歴史を象徴する海賊「バイキング(ヴァイキング)」に由来し、ノルウェー国民の屈強さを表す愛称です。
ノルウェーにとって、1998年フランス大会以来、実に28年ぶりとなるW杯出場。
ハーランド、ウーデゴー、セルロート、ノラといった「ノルウェー史上最高世代」が、ようやく世界の舞台に揃って立つ瞬間が訪れます。
欧州予選では8戦全勝・パーフェクトでグループI首位通過。
最終節のイタリア戦では1点ビハインドからハーランドの2得点を含む4ゴールで4-1の大逆転勝利を演じ、世界に強烈なインパクトを残しました。
スターレ・スールバッケン監督のもとで構築された4-3-3/4-2-3-1の攻撃的フォーメーションは、ハーランドへ早く・正確にボールを供給する設計。
予選でチームとしてリーグ最多得点級の攻撃力を見せつけており、フランスやセネガル相手にも互角以上に渡り合うポテンシャルを秘めています。
グループIでは「台風の目」として最も警戒される存在。最終節のフランスとの直接対決(6/27)は、突破順位を左右する大一番として大きな注目を集めるはずです。
ノルウェー注目選手:マルティン・ウーデゴー
神童の系譜を継ぐキャプテン。アーセナルの司令塔、マルティン・ウーデゴー選手
15歳でレアル・マドリードに引き抜かれた「神童」が、ついに世界最高峰の舞台に立つ。
それが、プレミアリーグの強豪アーセナルの主将を務めるノルウェー代表キャプテン、マルティン・ウーデゴーだ。
彼の真骨頂は、狭いスペースでもボールを失わない卓越した技術と、相手DFラインの裏を射抜くスルーパスにある。
トップ下またはインサイドハーフから「最後の一手」を演出するクリエイティブ性は世界屈指で、アーセナルでもノルウェー代表でも「攻撃のすべてが彼のひらめきから始まる」と言われるほど。
2026年W杯欧州予選では5試合に出場し7アシストを記録。
これは欧州予選アシストランキング1位という驚異的な数字で、ケガで3試合を欠場しながらの結果。
1試合あたり65分でアシストを生み出す異次元のクリエイティビティで、ノルウェーの28年ぶりの本大会復帰を導きました。
クラブと代表の両方でキャプテンを務める真のリーダーであり、ハーランドという絶対的フィニッシャーを最大限に活かす「司令塔」としての役割は他の追随を許しません。
「ハーランドの陰で輝く、もうひとりの主役」――グループIでは、ウーデゴーがどれだけフランスやセネガルの中盤を攻略できるかが、ノルウェー躍進の鍵を握ります。
グループI④ イラク(FIFAランク57位)
- 愛称:メソポタミアのライオン
- FIFAランク:57位
- 通算回数:2回目(1986年以来の出場)
- 予選戦績:大陸間プレーオフ(対ボリビア)勝利で出場権獲得
- 過去のW杯での最高成績:グループステージ敗退(1986年)
- 注目選手:アイマン・フセイン
メソポタミアのライオンは、世界四大文明のひとつ「メソポタミア文明」発祥の地としての誇りと、ライオンの強さを組み合わせた愛称です。
イラクにとって、実に40年ぶりとなる2回目のW杯出場。
前回出場の1986年メキシコ大会以来の本大会復帰となり、しかも今大会の開催国にメキシコが含まれているという、不思議な巡り合わせも話題に。
予選はアジア最終予選を勝ち抜いた後、UAEとのアジア5次プレーオフを3-2(2戦合計)で突破。
さらに大陸間プレーオフ決勝でボリビアを2-1で破り、48カ国の最後の枠を勝ち取りました。
オーストラリア人指揮官グレアム・アーノルド監督のもと、フィジカルを活かしたダイレクトサッカーを信条とするイラク。
中東情勢の影響で予選決勝の準備期間が著しく制限される中、選手たちはチャーター便でメキシコ入りし、わずか1週間の準備で勝利を掴み取った“しぶとさ”が持ち味です。
グループIでは戦力的に4番手評価が一般的ですが、40年ぶりの本大会復帰という強烈なモチベーションと、フィジカル重視のスタイルで番狂わせを起こす可能性は十分。
ノルウェー、フランス、セネガル相手にどこまで「メソポタミアのライオン」が吠えられるか、ダークホースとしての価値は決して低くありません。
イラク注目選手:アイマン・フセイン
「斧男」の異名を持つキャプテン。イラク史上に名を刻むストライカー、アイマン・フセイン選手
40年ぶりのW杯出場を、最後の一発で決めた男――。
それが、イラク・スターズリーグのアル・カルマに所属するイラク代表キャプテン兼歴代5位の得点者、アイマン・フセインだ。
身長189cmの大型FWで、ニックネームは「アブ・トバル(斧男)」。その名の通り、鋭い空中戦と泥臭くゴールに向かうフィジカルプレーが最大の武器。
国際Aマッチ89試合32ゴールという、イラク史上歴代5位の得点記録を誇る不動のエースで、2024年アジアカップでは日本戦で2ゴールを奪い、1982年アジア大会以来の対日本戦勝利(2-1)の立役者となった。
そして何より――2026年W杯出場を決定づけたのは、フセインの一発だった。
大陸間プレーオフ決勝のボリビア戦、後半53分にマルコ・ファルジのクロスから値千金のゴールを決め、世界の予選最終試合の最後のゴール(通算2,527点目)として歴史に刻まれた。
その背景には、父親をアル・カイダのテロで失い、兄をISISに拉致されたという壮絶な家族史がある。
戦争と混乱を生き抜いた男が、母国に40年ぶりの歓喜をもたらした――そんなドラマが、彼のゴールには詰まっている。
「痛みを知る男が振り下ろす斧」――グループIでは、フセインがフランス・セネガルの強力守備陣相手にどこまでネットを揺らせるかが、イラク躍進の生命線となる。
まとめ
この記事ではサッカーワールドカップ2026のグループIの国(フランス・セネガル・ノルウェー・イラク)とそれぞれの国の注目選手を解説しました。
- フランス:FIFAランク1位の超優勝候補。デシャン監督最後のW杯で、バロンドール受賞者デンベレ+エムバペの最強2トップが3度目の戴冠を狙う
- セネガル:アフリカ屈指の強豪で3大会連続出場。ジャクソン率いる若手攻撃陣で2002年大会のフランス撃破再現を狙えるか
- ノルウェー:28年ぶり、ハーランド世代でついに復帰。予選全勝の攻撃力+ウーデゴーの司令塔ぶりで台風の目に
- イラク:40年ぶりの本大会復帰。「斧男」フセインを中心に、フィジカル重視のスタイルで番狂わせを狙うダークホース
グループIで特に注目したい一戦は、何といってもフランス vs ノルウェー(最終節)6月27日(土) 4:00(日本時間)。
エムバペ vs ハーランド――現代サッカーを象徴する2人の絶対的エースが激突するこのカードは、グループ全体の通過順位を決める可能性が高く、世界中のサッカーファンが熱狂する一戦になりそうです。
また初戦のフランス vs セネガル(6月17日(水) 4:00 日本時間)も、2002年大会開幕戦の“歴史的アップセット”の再現となるか注目の一戦。世界王者フランスにセネガルがどこまで挑めるか、見逃せない開幕カードです。
グループIを1位通過した先には、ブラジルやスペイン、日本のいるグループから勝ち上がったチームたちとの激戦が待っています。
果たしてフランスが順当に頂点に立つのか、それともノルウェーやセネガルがその牙城を崩すのか。
開幕まで、グループIの行方を一緒に楽しみましょう!
皆さんもどこの国がグループ突破するか予想しながら開幕まで楽しみにしていきましょう。
グループA〜H・J〜Lの出場国、注目選手をまとめた記事も掲載しているので合わせてご覧ください!
最後までお読み頂きありがとうございます。














コメント