
塩貝健人はどんな選手?特徴・経歴・日本代表入りは?

塩貝健人はどんな選手?特徴・経歴・日本代表入りは?
現在オランダNECナイメヘンに所属する塩貝健人選手をご存知でしょうか?
塩貝選手はセンターフォワードで特徴は推進力のあるドリブルに加えてどんなシーンからでもゴールを決められる圧倒的なシュートセンスです。
今回の記事では日本代表にも招集が期待されている塩貝健人選手のプレースタイル・経歴について調査しました。
塩貝健人選手のプロフィール
まずは塩貝健人選手選手のプロフィールを調査しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 塩貝 健人(しおがい けんと)/Kento Shiogai |
| 生年月日 | 2005年3月26日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 / 体重 | 180cm / 77kg |
| ポジション | フォワード(FW) |
| 利き足 | 右 |
| 所属クラブ | NECナイメヘン🇳🇱 |
| 代表歴 | U-18日本代表 U-19日本代表 |
塩貝健人選手の特徴・プレースタイル
塩貝健人選手の特徴・プレースタイルをまとめました。
- 身体能力を活かした体勢が崩れても関係ない推進力のあるゴリゴリドリブル
- 動きなおしの質、抜け出しのスピード
- どこからでも決める圧倒的なシュートセンス
身体能力を活かした推進力のあるゴリゴリドリブルは動画の3分49秒からみることができます。
塩貝健人選手のすごいところは体勢を崩してもそこからもう一つギアを上げてスピードアップできるところです。
さらにこの動画は2024年Jリーグガンバ大阪、湘南ベルマーレ戦のタッチ集ですが、2試合合計で80分ほどの出場でこれだけのチャンスを作り出せるところが違いを示しています。
塩貝健人選手のゴールをみるとワンタッチゴールが多いのですが、それはゴール前で何度も動き直しをしており、状況が変わっても一番ゴールの取れる場所にいるためです。
上の動画は上田綾世選手、渡辺剛選手も所属する強豪のフェイエノールトとの試合で、塩貝健人選手は途中出場で2得点挙げています。
1点目は動き直しからのヘディングシュート、2点目は相手ゴールキーパーが出ているのを把握しており、センターサークル付近から超ロングシュートを決めました。
常にシュートを狙っている姿勢と高いシュート精度からなるストライカーらしいゴールとなりました。
塩貝健人選手のようなタイプのストライカーは日本には珍しく、日本代表に入ってもその個性を発揮できると私は思います。
塩貝健人選手の経歴について
塩貝健人選手の経歴について調査しました。
- 小学校:バディSC江東(不明)
- 中学校:横浜FCジュニアユース(不明)
- 高校:國學院久我山高校
- 大学:慶應義塾大学
- 2024年〜2024年8月:横浜Fマリノス
- 2024年8月〜:NECナイメヘン🇳🇱
塩貝健人選手の経歴 小学校
次に塩貝健人選手の小学校時代について調査しました。
塩貝健人選手の出身小学校
塩貝健人選手の小学校は不明です。
今後情報が出てくれば更新します!
塩貝健人選手の小学校時代のサッカーチーム
塩貝健人選手の小学生時代のサッカーチームはバディSC江東です。
バディサッカークラブは武藤嘉紀選手をはじめ、プロサッカー選手を何名も輩出しています。
バディサッカークラブは東京都に何個か拠点があり、塩貝健人選手は江東区を拠点としてバディSC江東に所属していました。
JFA フットボールフューチャープログラムトレセン研修会U12 2016参加選手の一覧に塩貝健人選手の名前も載っています。
塩貝健人選手の経歴 中学校
次に塩貝健人選手の中学校時代について調査しました。
塩貝健人選手の出身中学校
塩貝健人選手の中学校は不明です。
小学校同様に塩貝健人選手の出身中学高に関する情報は見つけられませんでした。
塩貝健人選手の中学校時代のサッカーチーム
塩貝健人選手の中学生時代のサッカーチームは横浜FCジュニアユースです。
塩貝健人選手は中学時代は身長165cm、体重50kg台と小柄な選手だったと言います(ゲキサカ記事より)。
大学時代のブログで塩貝健人選手は中学時代に思うような結果が出せず悔しい思いをしたことが書かれていました。
中学時代のクラブユース関東予選1回戦、快勝が予想されていたゲームでこの日は出場のチャンスがあると思い、ワクワクしながら1人前半からアップを始めました。チームは順調に大量得点を重ね、続々と自分以外のベンチメンバーが交代していった中でたった1人名前が呼ばれず、コート脇で半泣きになりながらステップをしていたことは今でも鮮明に覚えています。
慶應義塾体育会ソッカー部部員ブログより引用
中学時代は試合になかなか出場できず、ユースへの昇格もできませんでした。
塩貝健人選手の経歴 高校
次に塩貝健人選手の高校時代について調査しました。
塩貝健人選手の出身高校
塩貝健人選手の高校は國學院久我山高校です。
〒168-0082 東京都杉並区久我山1丁目9−1
塩貝健人選手の高校時代のサッカーチーム
塩貝健人選手の小学生時代のサッカーチームは國學院久我山高校サッカー部です。
塩貝健人選手は國學院久我山高校にスポーツ推薦で入学しましたが、一年時の主な活動はCチームでした。
負けず嫌いの塩貝選手はコロナの自粛期間に筋トレや体の使い方などをジムにも通いながら身につけ、その結果身長も178cmまで伸び、体重は75kgまで増量しました(ゲキサカ記事より)。
そして、プレー面においても常に何が必要か考え続け、プレースタイルも徐々に変化していった結果、Aチームのスタメンにまで上り詰めました。
高校3年生でキャプテンとして迎えた高校サッカー選手権東京都予選では8ゴールの活躍を見せ、チームを全国大会に導いています。
全国高校サッカー選手権では2回戦で1ゴールを上げましたが、チームはこの大会で優勝した岡山学芸館高校にPK戦の末、敗退しました。
塩貝健人選手はこの大会での活躍が認められ、大会優秀選手に選出、高校サッカー選抜としてヨーロッパ遠征も経験しました。
塩貝選手はこの大会でブレイクしましたが、それまでは全国大会には出場したことがなく、無名の存在であったため、Jクラブからのスカウトや大学からの勧誘はなかったようです。
私も選手権で初めて塩貝選手を見た時には衝撃を受けたのを覚えています。
塩貝健人選手の経歴 大学
塩貝健人選手の大学時代の経歴について調査しました。
塩貝健人選手の出身大学
塩貝健人選手の出身大学は慶應義塾大学です。
〒108-0073 東京都港区三田2丁目15−45
塩貝健人選手の大学時代のサッカーチーム
塩貝健人選手の大学時代のサッカーチームは慶應義塾大学体育会ソッカー部です。
應義塾のサッカークラブの創始は、1921年にまで遡り、その後、1927年に「ソッカー部」の名称で正式に慶應義塾体育会に加入しました。この名称は初代ソッカー部主将による命名で、このスポーツの俗称である「SOCCER」から「ソッカー」と命名されたようです。
当時関東大学サッカーリーグ3部に所属していた慶應義塾大学で即戦力として期待された塩貝健人選手ですが、チームから前線からの守備のタスクを求められ、上手く結果の出せない日々が続いたようです。
当時の淺海友峰監督(現・東京ユナイテッドFCヘッドコーチ)とは意見の違いで何度も衝突し、途中にはBチーム行きを命じられ干されたこともあったようです。
そこで塩貝健人選手は自分を見つめ直し、変わるきっかけとなりました。
その後のリーグ戦ではチームは7連勝をするなど絶好調で、自身も15ゴールの大活躍を見せ、2部昇格に大きく貢献しました。
3部とはいえ、17試合で15得点の活躍が認めれ、横浜Fマリノスからのオファーが届きました。
慶應義塾大学体育会ソッカー部の #塩貝健人 選手が、2027年シーズンより横浜F・マリノスに加入することが内定いたしました。また、同選手をJFA・Jリーグ特別指定選手として申請しておりましたが、このたび日本サッカー協会より認定されました▶︎ https://t.co/P63Vv4PTF4#fmarinos
— 横浜F・マリノス【公式𝕏】 (@prompt_fmarinos) January 25, 2024
4yearsの取材で横浜Fマリノスで練習参加した時のことを塩貝健人選手はこう振り返ります。
練習参加したときに思った以上に自分の持ち味をアピールできたんです。マリノスのブレないアタッキングフットボールに魅力を感じ、僕の特徴を生かせると思いました。優勝するチームの雰囲気を肌で感じ、ここでなら自分も成長できるし、さらに上を目指せるな、と。1年生のタイミングでしたが、1日でも早くプロの環境に慣れて活躍したかったので、すぐに決断しました。
4years記事より引用
大学2年時には横浜Fマリノスの活動に参加しながら関東大学サッカー2部の試合では開幕戦でハットトリックを達成するなど8試合で12得点の大活躍を見せました。
2024シーズンには2種登録選手として横浜Fマリノスで7試合に出場し、1得点記録しました。
慶應大2年生、特別指定選手の塩貝が初ゴール✨
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) April 13, 2024
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田J1リーグ 第8節
🆚 横浜FMvs湘南
🔢 1-0
⌚️ 21分
⚽️ 塩貝 健人(横浜FM)#Jリーグ pic.twitter.com/PqXRmqshnE
塩貝健人選手のプロ加入後について
塩貝健人選手は2027年に横浜Fマリノスへの内定が決定していましたが、契約を解除し、オランダのNECナイメヘンに移籍しました。
\塩貝健人 オランダ1部 N.E.C. ナイメヘン加入決定のお知らせ📣/
— 慶應義塾体育会ソッカー部 (@keio_soccer1927) August 30, 2024
この度、#塩貝健人(2年・ #國學院大學久我山高)が #NECナイメヘン(@necnijmegen)に加入することが決定しました! https://t.co/QemvirsxWJ pic.twitter.com/BNlU2qQFGA
NECナイメヘンには日本代表の小川航基選手、佐野航大選手が在籍しています。
2025シーズンNECナイメヘンは15節終了時点で3位につけており、途中出場となることが多いながらも6得点を記録しています。
まとめ
今回の記事では日本代表にも招集が期待されている塩貝健人選手のプレースタイル・経歴について調査しました。
塩貝健人選手は20歳(2025年12月現在)ですが、オランダ1部リーグで活躍をしており、日本代表にも選出が期待されています。
日本人には珍しい負けん気の強さとストライカーの嗅覚を備えている塩貝健人選手には期待せざるを得ません。
個人的には2026北中米W杯にサプライズ選出される可能性もあると思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考一覧・外部リンク一覧
JFA フットボールフューチャープログラムトレセン研修会U12 2016参加選手の一覧










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