
鍬先祐弥ってどんな選手?プレースタイル、経歴など紹介

鍬先祐弥ってどんな選手?プレースタイル、経歴など紹介
現在ヴィッセル神戸に所属している鍬先祐弥選手について調査しました。
鍬先祐弥選手は現在ヴィッセル神戸所属のミッドフィルダー(MF)の選手です。
この記事を読むことで鍬先祐弥選手のプロフィール、プレースタイル、学生時代を含めた経歴について知ることができます。
鍬先祐弥選手のプロフィール
まずは鍬先祐弥選手のプロフィールを調査しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 鍬先祐弥(くわさき ゆうや)/Yuya Kuwasaki |
| 生年月日 | 1998年5月15日 |
| 出身地 | 長崎県長崎市 |
| 身長 / 体重 | 178cm / 73kg (ヴィッセル神戸公式HPより) |
| ポジション | ミッドフィルダー(MF)/フォワード(FW) |
| 利き足 | 右足 |
| 所属クラブ | ヴィッセル神戸 |
| 代表歴 | 全日本大学選抜(2018年) |
鍬先選手は1998年生まれで堂安律選手や上田綺世選手と同じ東京オリンピック世代です。
鍬先祐弥選手のプレースタイル
Foot Ball Labのデータによると鍬先祐弥選手は2025シーズンJリーグ29試合に出場、そのうち21試合がスタメンとなっており、ヴィッセル神戸の厚い選手層の中で出場機会を確保しています。
更に、鍬先祐弥選手はスタメン21試合のうち中盤での出場が13試合、サイドバックでの出場が8試合となっており、主戦場ではないサイドバックでもプレーをこなすユーティリティプレーヤーです。
鍬先祐弥選手のプレー面では守備に特徴がある選手で相手の攻撃の目を事前に摘むポジショニングの良さをとボール奪取能力の高い選手です。
鍬先祐弥選手は2024シーズンと比較して2025シーズンはシュート総数が4本から22本に増加しており(football Labのデータ)、攻撃でも最後のフィニッシュの位置に顔を出せる怖い選手となってきています。
試合では目立ちにくいかもしれませんがチームにとっては縁の下の力持ちで非常に助かる存在となっています。
(動画は5:22〜です。)
鍬先祐弥選手の経歴について
鍬先祐弥選手の経歴について調査しました。
- 小学校:山里小学校(山里小学校)
- 中学校:長崎南山中学(長崎南山中学)
- 高校:東福岡高校(東福岡高校)
- 大学:早稲田大学
- 2021年〜2023年:V・ファーレン長崎
- 2024年〜:ヴィッセル神戸
プロ選手の中で中体連出身は珍しいかもしれませんね
鍬先祐弥選手の経歴 小学校
鍬先祐弥選手の小学校時代について調査しました。
鍬先祐弥選手の出身小学校
鍬先祐弥選手の出身小学校は山里小学校です。
V・ファーレン長崎時代には母校を訪問してる様子が鍬先祐弥選手のインスタグラムに掲載されています。
〒852-8114 長崎県長崎市橋口町20−56
鍬先祐弥選手の小学生時代のサッカーチーム
鍬先祐弥選手の小学生時代のサッカーチームは山里小学校サッカー部です。
鍬先祐弥選手は小学生の時にはナショナルトレセンの九州選抜に選ばれており、小学生の時から才能を認められていました。(やりかけの未来ブログ記事より)
この時のナショナルトレセンの九州選抜には冨安健洋選手、橘田健人選手、後に東福岡高校でともにプレーし、プロにもなった小田逸稀選手、高江麗央選手なども選出されていました。
鍬先祐弥選手の経歴 中学校
鍬先祐弥選手の中学校時代について調査しました。
鍬先祐弥選手の出身中学校
鍬先祐弥選手の出身中学校は長崎南山中学です。
〒852-8113 長崎県長崎市上野町25−1 長崎南山高等学校
鍬先祐弥選手の中学生時代のサッカーチーム
鍬先祐弥選手の中学生時代のサッカーチーム長崎南山中学サッカー部です。
長崎南山中学サッカー部は長崎県内では全国大会常連の強豪校として知られています。
日本サッカー協会HPでは鍬先祐弥選手が3年時の第44回全国中学校サッカー大会で長崎南山中学サッカー部がベスト8まで進出した記録が残っています。
鍬先祐弥選手の経歴 高校
鍬先祐弥選手の高校時代について調査しました。
鍬先祐弥選手の出身高校
鍬先祐弥選手の出身高校は東福岡高校です。
〒812-0007 福岡県福岡市博多区東比恵2丁目24−1
鍬先祐弥選手の高校生時代のサッカーチーム
鍬先祐弥選手の高校生時代のサッカーチームは東福岡高校サッカー部です。
鍬先祐弥選手は部員200名を超える東福岡高校サッカー部で2年時にレギュラーを獲得し、インターハイと高校サッカー選手権の2冠を達成しました。
【高校サッカー】東福岡“史上最弱”から決勝5発!夏冬2冠! https://t.co/V6wCdFoDyF pic.twitter.com/kHyIjktDbv
— スポーツ報知 (@SportsHochi) January 11, 2016
高校3年時には高校サッカー選手権で2連覇とはなりませんでしたが、大会優秀選手となり、高校選抜にも選出されています。
【写真館】第95回全国高校サッカー選手権大会(大会優秀選手)
— 赤い彗星 東福岡高校サッカー (@higashi555) January 9, 2017
「MF鍬先祐弥選手(長崎南山中出身/3年)・MF髙江麗央選手(ロアッソ熊本U-15出身/3年)・DF小田逸稀選手(サガン鳥栖U-15唐津出身/3年)・DF阿部海大選手(スマイス・セレソン出身/2年)が東福岡から選出。」 pic.twitter.com/LT0YTgQL6J
鍬先祐弥選手は高卒プロを目指していたようですが、プロとのレベルの差を痛感し、大学進学を決めました。
鍬先祐弥選手の経歴 大学
鍬先祐弥選手の大学時代について調査しました。
鍬先祐弥選手の出身大学
鍬先祐弥選手の出身大学は早稲田大学です。
〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1丁目104
鍬先祐弥選手の大学時代のサッカーチーム
鍬先祐弥選手の大学時代のサッカーチームは早稲田大学ア式蹴球部です。
ア式蹴球部とは「アソシエーション式フットボール」の略称でサッカー発祥の地イギリスではサッカーは当初「アソシエーションフットボール」と呼ばれており、それが時代とともに変化してサッカーになったようです。(詳しくはこちらを参考)
soccer digestの記事で鍬先祐弥選手は早稲田大学進学を決めた理由についてこう語っています。
正直、まだ自分に自信がなかった。関東大学リーグのレベルは高いと聞いていたので、そこで4年間努力をして自信を積み重ねてからプロになりたいと思った」
soccerdigest記事より引用
その言葉通り、大学サッカーで力をつけて行った鍬先祐弥選手は2年時より頭角を現し、その年の関東大学リーグ1部優勝に貢献し、個人的にも全日本大学選抜に選出されるなど順調に成長していきました。
全日本大学選抜イタリア遠征メンバー
— 川端 暁彦 (@gorou_chang) August 2, 2018
GK
佐藤久弥
真木晃平
DF
高木友也
村松航太
神谷凱士
西村慧祐
黒川圭介
鍬先祐弥
角田涼太朗
中村帆高
MF
安部柊斗
鹿沼直生
中村健人
加藤陸次樹
紺野和也
田中駿汰
イサカゼイン
鳥海芳樹
児玉駿斗
FW
梅田魁人
小柏剛
毎熊晟矢
武田太一
3日から15日まで。
順調に見えた大学生活ですが、4年生になってもなかなかJリーグクラブから正式オファーが届かず、更にはコロナ時期でもあり、練習参加も思うようにできなかったと言います。
そんな中、リーグ戦で得点やアシストにこだわるようになった結果、4年生の10月ごろにV・ファーレン長崎より練習参加の誘いがありました。
その後正式にV・ファーレン長崎からのオファーを勝ち取り、見事プロ内定を決めました。
【#鍬先祐弥 選手2021シーズン新加入内定のお知らせ】
— V・ファーレン長崎【公式】 (@v_varenstaff) December 10, 2020
V・ファーレン長崎は、#長崎市 出身で早稲田大学所属の鍬先祐弥選手の2021シーズン新加入内定をお知らせいたします。
鍬先選手ならびにクラブへのご声援をよろしくお願いいたします。
⬇️鍬先選手のコメントはhttps://t.co/2usKrVHczt#vvaren pic.twitter.com/Ct5cfw5JFe
先ほどのsoccer digestの記事では長崎に決めた理由をこう語っています。
本当にありがたいお話ばかりで感謝しかありませんが、僕の中で長崎は僕の地元のクラブであるし、練習参加をした時の雰囲気も良くて、居心地が良かったんです。それに選手のクオリティもJ2の中で高いですし、長崎南山中の先輩であるDF鹿山拓真さん、東福岡の先輩であるDF毎熊晟矢さんもいて、素晴らしい選手たちとともに地元のために戦いたいと思ったので長崎に決めました。
soccerdigest記事より引用
鍬先祐弥選手の経歴 プロ加入後
鍬先祐弥選手のプロ加入後の経歴について調査しました。
- 2021年〜2023年:V・ファーレン長崎
- 2024年〜:ヴィッセル神戸
V・ファーレン長崎
鍬先祐弥選手はV・ファーレン長崎で1年目から出場機会を確保し、33試合に出場しました。
2年目以降はチームの中心選手として活躍し、3年目には36試合でスタメン出場を果たしました。
長崎での活躍が認められ、2024シーズンからはヴィッセル神戸に移籍します。
【完全移籍加入のお知らせ】
— ヴィッセル神戸 (@visselkobe) January 8, 2024
MF鍬先祐弥選手がV・ファーレン長崎より完全移籍で加入することが決まりました。
🗣鍬先選手コメント:
「1つでも多くのタイトル獲得に貢献できるよう、自分の持つ力の全てを出し尽くします。」
詳細はこちら▼https://t.co/mV0sVoRZkj#visselkobe #ヴィッセル神戸 pic.twitter.com/KHGGdIou1T
ヴィッセル神戸
鍬先祐弥選手は2024シーズンよりヴィッセル神戸に加入しました。
ヴィッセル神戸は2023シーズンにJ1初優勝を果たしており、連覇の期待がある中でのシーズンとなりました。
そんな中J1リーグ第12節アルビレックス新潟戦でJ1リーグデビューを飾っています。
ヴィッセル神戸には山口 蛍選手、扇原 貴宏選手、井手口 陽介選手、宮代 大聖選手、井出 遥也選手など中盤にはタレントが揃っており2024シーズンはスタメン出場は3試合にとどまりました。
2025シーズンは開幕から怪我人も多かったことから鍬先祐弥選手はコンスタントに出場数を確保し、出場29試合のうちスタメン21試合と大幅にプレータイムを伸ばしました。
ボランチだけでなく、サイドバックでもそつなくプレーしており、怪我人が多かったヴィセル神戸を支えた一人となりました。
更には優勝争いに踏みとどまれるか重要な試合であった第32節清水エスパルス戦ではJ1初ゴールも記録しています。
/#ヴィッセル神戸の「膝スラ事件」
— DAZN『やべっちスタジアム』 (@yabecchi_dazn) October 29, 2025
鍬先選手のゴールのウラ話👀
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—- pic.twitter.com/fMt49bFWR8
ゴール後の膝スラ事件にもぜひ注目してほしいです。
今年はリーグ3連覇がかかったヴィッセル神戸でしたが惜しくもその目標を達成することができず、更には吉田監督の今シーズン限りでの退任も決まっています。
そのため、鍬先選手には来シーズンの去就も含めて注目していく必要がありそうです。
まとめ
この記事では鍬先祐弥選手のプロフィール、プレースタイル、学生時代を含めた経歴について調査しました。
鍬先祐弥選手は地元長崎でプロデビューを果たし、現在はヴィッセル神戸に所属しています。
少しずつですがヴィッセル神戸の出場機会を増やしており、監督が交代する2026特別シーズンからスタメンとしてポジションを確保するポテンシャルを秘めた選手だと思います。
今回はそんな鍬先祐弥選手のプロフィール、プレースタイル、学生時代を含めた経歴について一人でも多くの方に知ってもらえたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
参考一覧・外部リンク一覧
Soccer Digest 東福岡2冠メンバーが故郷クラブの長崎へ。早大ボランチ鍬先祐弥が思う内定が遅れた理由と進化への鍵










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